ライナーとアニとリリス

「ライナーってロリコンだったの」
「は?」
「いいんじゃない?別にさ。懐いてる所見ると、無理矢理レ○○した訳じゃないみたいだし」
「(飲み物等噴出)」
「普段から下世話な事言ってるくせに言われると動揺するね、アンタ」
「レベルもベクトルも段違いだろ今のは」
「どうでもいい」
「(さよか)」
「本気なんだろうね?」
「あ?」
「おふざけとは、レベルもベクトルも段違いな事をしたんだろ。アンタは」
「……」

「ライナー」
「!  おう。」
「アニ」
「(手など振る)おめかしして、どこ行くの」
「(???)」
「リボン」
「(はっ)」
「お兄ちゃんと、エルヴィンと、ごはんたべにいくの」
「そう。良かったね」
「楽しんで来いよ(なでなで)」
「うん」
「あ、こんどは…」
「ん?」
「こんど、ライナーといっしょにごはんたべるの。いい?」
「お、おう…」
「アニも」
「私も誘ってくれるの。(よしよし)考えとくよ」
「うん、またね」

「がっかりした?」
「返し辛い事言うな」
「そう落ち込む事もないと思うけど」
「?」
「アンタを見て、私を見て、アンタに駆け寄った」
「何だ?」
「解らなくていい。勘だし」
(リリスが意図したかはさておき、一緒に居るのがベルトルトではない事を確認して誘いに来たと思っている)
「可愛いね」
「……」
「アンタは照れなくていいよ。気持ち悪い」
「酷いな」
「泣かせたらへし折るから」
「洒落にならん」
(ベルトルト誘って飲みにでも行こうかな)


(セコム増えた…)

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「安心しなよ、行かないから」
「リリスが寂しがる。お前に来て欲しいから誘ったんだろ」
「(ふーん)……考えとく」

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